レイクの借入限度額の増額に対する考え方

新生銀行レイクの借入限度額の増額に対する考え方とは？

私は現在新生銀行レイクのカードローンを利用しているのですが、先日レイクから借入限度額の増額の案内メールを受け取りました。レイクでは増額が可能な対象者にメールやサイトの会員ページで案内しているようですが、何故自分が増額の対象者になるのかよくわからないため申請を躊躇しています。

レイクではどのようにして限度額の増額を判断しているのでしょうか。案内をもらえば必ず増額してもらうことができるのでしょうか。

会員の利用実績、返済能力と信用力の向上等が増額につながります

レイクではローンの利用限度額の増額が可能な対象者にはその増額の案内を送っています。増額ができるということは、「あなたは現状よりも多く貸せる人です」という評価を行っているものと考えられますが、ネット上の口コミ情報などから判断すると、利用者の利用実績、返済能力と信用力の状況などが、重要な評価要素となっていてその結果が増額に反映されると推察されます。

レイクでは会員の利用限度額の増額を２種類の方法で対応しています。一つはレイクから増額可能な対象者に増額の案内を送り申請を促す方法、もう一つはレイクからの案内とは関係のない会員からの増額申請を待つ方法、になります。

前者に関しては、レイクのホームページに増額の案内を会員ページやメールで行っていることが示されており、ネット上の情報でも確認できます。早い人では契約してから半年ほどで増額の案内を受け取り増額に成功している人もおられるので、レイクではそうした期間で独自の審査を行い増額の可能性を検討しているものと考えられます。

レイクなどのローン事業を行う会社では、より多く貸してより多くの利息を得ることが事業の目的なので、契約した会員が返済できる範囲でさらに借入れを増やしてくれるほうが会社にとってプラスになるわけです。そのためレイクでは会員の増額申請を待たずにその案内をしていると思われます。

しかし、どの会員にも増額案内を送っているわけではありません。ローン会社にとってその増額は会社のプラスにならなければならないので、増額してもしっかり返済できる人、増額分も借入れしてくれる人、が前提条件になるのではないでしょうか。
（⇒レイクで増額するためにはどれくらいの期間がかかる？）

そのため増額の判断では、借入れの実施状況やその返済の履行状況という利用実績に関する点、他社での借入れなどの債務状況、収入などの返済能力に関する点、そしてその他の信用事故の有無といった信用力に関する点が以前の審査時と比べどれだけ改善や向上しているかが評価されるもとのと推察されます。

したがって、そうした点で改善や向上が見られないと増額の対象者になれないとともに、自ら増額申請しても成功できる確率は高いとはといえないでしょう。また、増額対象者として案内をもらったとしても、必ず増額できるとは限りません。もし増額対象者が転職して収入を減少させていたり、そのことをレイクに知らせていなかったりすれば、返済能力や信用力の面で大きく評価を下げることになり、結果として増額は不可能となるでしょう。

さらに、結果によっては増額どころか減額されることもあり得るので、増額の申請には慎重さが求められるのではないでしょうか。以前の利用限度額が決まった時期と比べ、レイクで適度な利用を行ったか、返済を着実に行ったか、収入が増えたか、他社での借金は減ったか、信用事故は起こしていないか、といった点を自分なりに評価して申請を考えてみてはどうでしょうか。