新生銀行レイクは総量規制の対象なのでしょうか?

新生銀行レイクは総量規制の対象なのですか?なぜかと言うと、レイクって以前は消費者金融会社だったと思うんです。近年消費者金融会社の多くは、銀行と合併したりして名前は銀行と言っても、実質消費者金融系の会社で総量規制の対象の銀行系もあると聞きましたが、レイクは違うんですか?

レイクは銀行系のカードローンで総量規制の対象外です

レイクは銀行系のカードローンで総量規制の対象外です。レイクは消費者金融会社として営業していた時代がありましたが、旧レイクの業務は新生ファイナンシャルに引き継がれています。ただし新生ファイナンシャルは新規の貸付をしていませんので、これからカードローンを利用して見たいという人にとっては系列会社の中にも消費者金融会社はありません。

というわけですから、新生銀行レイクは銀行法の法規制の元で営業している銀行系のカードローンです。ただし旧レイクの消費者金融のノウハウも確実に引き継いでいて、消費者金融の特徴である借りやすさ、サービスの柔軟性などを、銀行系の安心感、そして堅実な業務運営に取り入れて幅広いサービスを提供しています。

そして数あるカードローン会社の中で、レイクだけが2種類の無利息ローンを提供しており、180日間無利息ローンと、30日間無利息ローンの2つがあります。またATM手数料を無料にするなど、幅広サービス内容で金融業界の大手として幅広い人気を持つカードローン会社の一つです。

【参考ページはこちら】
アコムで借りていてもレイクで借りられる?

新生銀行のレイクは総量規制の対象になるのか

貸金業法改正の目玉の1つ

総量規制とは平成18年の貸金業法改正で新たに設置された規制で、その内容は貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合新たな借入が出来ないと定めています。

これはそれまで多重債務者が社会問題化していたことを受けて、平成18年度に貸金業法が改正されており、出資法の上限金利引き下げと貸金業者に対する規制の強化と並んで総量規制は改正の目玉の1つとなっています。

前者2つの改正ポイントは貸す側である消費者金融等に対する規制であるのに対して、総量規制は消費者金融等貸金業者から借入を受ける側に対する規制です。そして、この規制は既に年収の3分の1以上の借入があるからと云って直ぐに返済を求められるものではありません。

また、貸金業者から個人が借入れる場合に限定された規制であることから、銀行から借りる場合や法人として借入れる場合には適用がありません。

この改正貸金業法は平成22年度より施行されています。これによって現在ではそれまでのように消費者金融側では高い金利を設定して貸したいだけ貸すということができなくなり、またこれらの業者から借りる側も借りたいだけ借りるということが出来なくなっています。

レイクは総量規制対象外

そこで、レイクと言えば未だに消費者金融のイメージが強くありますが、実は平成23年10月に親会社である新生銀行へ事業譲渡されたことから、現在ではレイクは新生銀行のカードローンのブランドになっています。

その為、カードローン自体が銀行の商品であり、この取締法規としては銀行法の下にあって消費者金融業者を取り締まる貸金業法の適用はありません。現在のカードローン「レイク」は、貸金業法の改正で新たに新設され平成22年度より施行されている総量規制の対象外となります。従って、レイクでは年収の3分の1以上に当たる金額であっても借入することができます。

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